TUNNEL parameter == TUNNEL=tunnelType:script
tunnelType == tty7
-- default: none
指定した場合、上流 DeleGate との通信は、
コマンドの標準入出力経由で、トンネルされます。
トンネルは、数種の経路を形成できます。
例えば、生のシリアルライン上で双方向通信が提供されているようなものです。
リモートホスト上の inetd から起動できる DeleGate への経路も使えます。
現状、tunnelType は、"tty7" でなければならず、それは、
DeleGate 間の伝送が 7ビットストリームで行われることを意味します。
タイプが "tty7" の場合、トンネルを確立する方法を、
指定した SHIO スクリプトファイルに書いておきます。
配布パッケージに含まれる、"src/sample.shio" を参照して下さい。
スクリプトファイル名は、絶対パスまたは、
相対パス (LIBPATH で検索できるファイル名)
のどちらかで指定する必要があります。
上流のトンネル用 DeleGate は、
SERVER="tunnel1" を指定して起動しなければなりません。
例) ログインダイアログなしで、トンネルを形成する。
TUNNEL=tty7:tunnel.shio
[content of tunnel.shio]
o rsh host delegated SERVER=tunnel1\n
i READY\r\n
=
例) ログインダイアログありで、トンネルを形成する。
TUNNEL=tty7:tunnel.shio
[content of tunnel.shio]
o telnet hostname\n
i login:BR>
o username\n
i Password:
o password\n
i %
o delegated SERVER=tunnel1 \n
i READY\r
i \n
=
上記の例のように、SHIO スクリプト ファイルの最初の行は、
リモートサーバーとの接続を確立するために、"o command\n" のような
シェルコマンドである必要があります。
接続を確立するための他の方法として、"c host:port" を先頭行に書きます。
この場合、シェルや、シェルコマンドは実行されません。