DeleGate as a remote shell -- yysh

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例１

サーバー側

Serv% delegated SERVER=yysh -P6023 -fv

クライアント側

Clnt% delegated -Fyysh Serv:6023 -yi

サーバー側 (この例でのホスト名は "Serv")で DeleGate (名前は delegated) は、ポート番号 6023 (-P6023) 上で、yysh サーバー (SERVER=yysh) として、コンソールにログを出しつつ、フォアグラウンド (-fv) で動作しています。

クライアント側では、DeleGate ホスト "Serv" 上の 6023 番ポートに向けた (Serv:6023) yysh クライアント (-Fyysh) として動作し、ステータス情報を出力 (-yi) しています。

YYSH クライアント (-Fyysh オプション付) としての DeleGate は使い方を表示します。

% delegated -Fyysh -help
: ////////////////////////////// 2010/03/27 Y.Sato @ @ AIST.Gov.Japan
:  Yet another remote shell on the top of YYMUX   ( - ) {YYSH/0.4,YYMUX/0.13} 
:  Usage:                                        _<   >_ 
:    server                                              
:      Serv% delegated SERVER=yysh -P6023               
:    client
:      Clnt% delegated -Fyysh Serv[:Port][/Dir] [Options] [Remote-command]
:  Options:
:    -p Port  6023 以外のサーバーのポート番号 (または -pPort)
:    -d Dir   サーバー上の初期ディレクトリ (または -dDir)
:    -b Str   開始時に Str をリモートシェルに送る (または -bStr)
:    -j[uesj] (表示する)日本語文字コードを utf-8, EUC-JP などに変換する
:    -yi      YYSH ステータス情報を表示。ログイン、再開、ログアウト時
:    -yj      YYSH/YYMUX プロトコルのネゴシエーションダイアログを表示する
:    -yl      YYSH の画面出力をログに記録する (./yysh-disp-md-HM.log へ)
:    -yc      Credhy 暗号化を YYSH に適用する
:    -ys      SSL 暗号化を YYSH に適用する (OpenSSL lib で)
:    -yz      Zlib 圧縮 (復元) を YYSH に適用する
:    -yy      YYMUX 多重かを有効にして、接続を持続する
:    -yx      X Window プロキシーを有効にする
:    -yf      リモートプロキシーへの転送を有効にする (-yfd -yff -yfh -yfs -yfv)
:    -yfd[:Map] サーバー側で DNS サーバー/プロキシーを有効にする
:    -yff[:Map] サーバー側で FTP サーバー/プロキシーを有効にする
:    -yfh[:Map] サーバー側で HTTP サーバー/プロキシーを有効にする
:    -yfm[:Map] サーバー側で SMTP プロキシーを有効にする
:    -yfp[:Map] サーバー側で POP プロキシーを有効にする
:    -yfs[:Map] サーバー側で SOCKS プロキシーを有効にする
:    -yfv[:Map] VNC プロキシーを有効にする
:    -yf:Map    ポート転送の追加
:    Map        [localPort][/localHost][:[remotePort][/remoteHost]]
:    Port       portNumber[.udp]
:  Remote-command:
:    .lst Remote-dir
:    .get [Local-file] Remote-file
:    .put Local-file [Remote-File]
:    他のコマンドはサーバー上で有効
:  Optional parameters:
:    AUTHORIZER,MYAUTH,PERMIT,REJECT,SOCKS,STLS,YYMUX,YYCONF,DGROOT
: ///////////////////////////////////////////////////////////////////

例２

-yf オプションで、以下のポート転送一式が有効になります。リモートホスト上で YYSH サーバーとして動作する DeleGate は、各アプリケーションプロトコルの "プロキシー" と "元サーバー" として動作します。


vnc://127.0.0.1:15900 ---> vnc://remoteHost (127.0.0.1:5900 へリレー)
dns://127.0.0.1:10053.udp ---> dns://remoteHost:53.udp (プロキシー)
ftp://127.0.0.1:10021 ---> ftp://remoteHost (プロキシーと元サーバー)
pop://127.0.0.1:10110 ---> pop://remoteHost (プロキシー)
smtp://127.0.0.1:10025 ---> smtp://remoteHost (プロキシー)
http://127.0.0.1:10080 ---> http://remoteHost (プロキシーと元サーバー)
socks://127.0.0.1:11080 ---> socks://remoteHost (プロキシー)

local% yysh 192.168.1.2 -yf -yx -yz -yi
---- yysh host [192.168.1.2] = {:@ 192.168.1.2 :6023./}
----  @ @ connecting to yysh://192.168.1.2:6023 ... [9481]
---- ( - ) 21:37:25 Sun 28/Mar {DeleGate/9.9.7-pre35} 102x59
----_<   >_ connected (0.989)(0.989)
:::: DNS port: 10053.udp
:::: VNC port: 15900
:::: FTP port: 10021
:::: POP port: 10110
:::: SMTP port: 10025
:::: HTTP port: 10080
:::: SOCKS port: 11080
~~~~ DeleGate/9.9.7-pre35; Zlib/1.2.3; OpenSSL/0.9.7l
~~~~ user@remote/Users/user DISPLAY=127.0.0.1:1.0

remote% 
----  @"@  lost connection ??? [192.168.1.2:6023] Y3
---- ( o ) {trying to resume...} 21:37:39.19
---- trying ... (0.005)
---- trying ... (3.429)
---- trying ... (7.033)
---- trying ... (10.702)
---- trying ... (14.480)

----  @ @ 21:37:55.19 (16.009 sec.)
----\( v )/ {reconnected!! #0 Y3} 

remote% echo $DISPLAY
127.0.0.1:1.0
remote% xterm
remote% logout

----  @"@  ~~~~ 21:38:24.52 (59.261 sec.) [9481] [192.168.1.2:6023] Y3
---- ( ~ )/~~~~ {Bye.} (tty: recv 233, sent 35)
----Zlib1: recv 9919 / 3944.z (39.8%), sent 3940.z / 25431 (15.5%)

local%

DeleGate as a yet another remote shell の和訳

DeleGate をもう一つのリモートシェルとして使う

DeleGate as a yet another remote shell の和訳

DeleGate を もう一つのリモートシェルとして使う

DeleGate をもう一つのリモートシェルとして使う