AUTH parameter* == AUTH=what:authProto:who -- default: none
HTTP-DeleGate の場合、(要求メッセージ中の) Authorization ヘッダー
にある Username:Password で、
"私は誰”かを宣言します。ここでの Username は、
User@Host にもできます。
User, Host, Password のセットを得た後、
DeleGate は、
Host の(FTP)サーバーに、
User と Password でログインを試みます。
成功した場合、
クライアントは User@Host で
認証されます。
現在、以下のカテゴリでの、 認証/権限付与がサポートされます。
-- 任意プロトコルの DeleGate の場合 --
さまざまなプロトコルの DeleGate (SERVER=protocol にかかわらず) は、
"-PuserPort,adminPort/admin" のように、 "/admin" 修飾子をもつ管理専用ポートを指定することで、
リモート管理用ポートを持つことができます。
例)
-- FTP サーバー と FTP/HTTP ゲートウェイの場合 --
3番目のフィールドが "-" である場合(すなわち、AUTH="anonftp:smtp-vrfy:-@*")
"host.domain" 上のメールサーバーに対する接続のみがチェックされます。
-- プロキシーと 元 HTTP サーバーの場合 --
ident | -- 識別プロトコル [default] |
pauth | -- Proxy-Authorization フィールド "user@host:password" を使用 |
auth | -- Authorization フィールド "user@host:password" を使用 |
FTP サーバーベースの認証を使用する場合、 要求される認証情報としてのユーザー名は、 "user@host.domain" のような、E-mail アドレスです。 なお、これは通常、AUTH="anonftp" と AUTH="proxy" 両方で使えます。