-P option -- DeleGateの入り口ポート番号 == -Pport[,port]* port == [host:]portNum[/udp][/admin][/protocolName] portNum == number[-number]
入り口ポートは、デフォルトで、SERVER=protocol パラメーターにより、 UDP ベースアプリケーションプロトコル (dns, icp, cuseeme, udprelay) が指定された場合を除き、TCP ポートが作成されます。 また、-Pport/udp のように "/udp" が後置される場合、 SERVER で指定したプロトコルとは無関係なものとなります。
例えば "-P21/ftp,80/http/,1080/socks" のように、"/protocolName" を指定した場合、DeleGate は、SERVER パラメーターで指定されたデフォルトのプロトコルというよりも、 指定したポートで指定したアプリケーションプロトコルで動作します。
このオプションは、以下の場合を除き、*必ず* 指定しなければなりません。
DeleGate が、inetd(8) から、起動される場合や、
ほとんどの、-Ffunction オプションを利用する場合、
または、SERVER="tunnel1" により、トンネルサーバー
として動作している場合には、無視されます。
-Q option* -- DeleGate への入口ポート
== -Qport
-Q オプションは、複数の入力ポートを複数のオプションに分離して指定するのに使えます。
例)"-Q21 -Q80 -Q1080" のオプションセットは、単一のオプション "-P21,80,1080" と同じです。