Socks サーバー
例) Socks-DeleGate
Socks-DeleGate サーバー経由で内向けの TCP 接続を許可する場合、 そのために使用されるネットワークインターフェースは、DeleGate が自動的に選択します (DST.ADDR または、SOCKS クライアントから BIND コマンドのパラメーターとして送られた、DSTIP を基準として)。 SRCIF を指定した場合、擬似プロトコル名 "tcpbind" と共に、 ネットワークインターフェース(およびポート番号)を指定できます。 パラメーターの完全な書式は、 SRCIF= "[host]:[port]:tcpbind[:dstHostList[:srcHostList]]" となります。 通常、host フィールドには、選択するネットワークインターフェースのみを、 SRCIF="150.29.202.120::tcpbind" のように指定します。
注記: DeleGate を、他の SOCKS サーバーと連結する時、UDP リレーで、 DeleGate によって、内部的に仮に拡張された SOCKS プロトコルに起因する、問題が発生するかもしれません。 そのような問題を回避するために以下の SRCIF パラメーターが使えます。