Name-based Reverse Proxy by DeleGateの和訳
訳者: Hiroshi Suzuki<setter AT i-red DOT info>
翻訳日:2008/12/16
コメント:
翻訳の正確さは保証しません。
必ず、原文と共に、使用してください。
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( DGbeecon )
DeleGate による名前基準のリバースプロキシー
Yutaka Sato
July 18, 2008
(準備的メモ)
DeleGate 9.8.2 は、MOUNT パラメーターに
新しく導入されたオプションにより、リバースプロキシーとして名前基準の仮想ホスティングをサポートしました。
nvserv オプションは、
名前基準の仮想ホスティングサーバへ転送するためのもので、
nvhost オプションは、
名前基準の仮想ホスティングサーバとして動作するためのものです。
以下の例で、各 MOUNT パラメーターの対象サーバーは、その IP アドレスで参照されます。
名前がそのアドレスに適切に解決できるか、実サーバーの名前かアドレスを指定する
rserv オプションが与えられたときに、
その名前で参照できます。
例) 対象サーバーの IP アドレスと、名前:
192.168.1.1 www1.local (address-based server)
192.168.1.2 www2.local (address-based server)
192.168.1.3 nww1.local nww2.local (name-based server)
192.168.1.4 nww1.domain nww2.domain (name-based server)
例) 自分自身 (DeleGate のホスト) の IP アドレスと、名前:
aa.aa.aa.aa www.domain (address-based server)
xx.xx.xx.xx www1.domain (address-based server)
yy.yy.yy.yy www2.domain (address-based server)
zz.zz.zz.zz nww1.domain nww2.domain (name-based server)
URL パス基準のリバースプロキシーから、アドレス基準のサーバーへ
MOUNT="/v1/* http://192.168.1.1/*"
MOUNT="/v2/* http://192.168.1.2/*"
## 対象サーバーは URL パス基準で選択されます
## http://www.domain/v1/* >>> http://192.168.1.1/*
## http://www.domain/v2/* >>> http://192.168.1.2/*
Address-based virtual hosting to address based servers (ex. vhost=host)
アドレス基準の仮想ホスティングからアドレス基準のサーバーへ(例: vhost=host)
MOUNT="/* http://192.168.1.1/* avhost=www1.domain"
MOUNT="/* http://192.168.1.2/* avhost=www2.domain"
## 対象サーバーは Host: ヘッダーを基準として選択されます
## http://www1.domain/* >>> http://192.168.1.1/*
## http://www2.domain/* >>> http://192.168.1.2/*
URL パス基準のリバースプロキシーから名前基準の仮想サーバーへ
(new)
MOUNT="/v1/* http://192.168.1.3/* nvserv=nww1.local"
MOUNT="/v2/* http://192.168.1.3/* nvserv=nww2.local"
## http://www.domain/v1/* >>> http://nww1.local/*
## http://www.domain/v2/* >>> http://nww2.local/*
アドレス基準の仮想ホスティングから、名前基準の仮想サーバーへ
(new)
MOUNT="/* http://192.168.1.3/* avhost=www1.domain,nvserv=nww1.local"
MOUNT="/* http://192.168.1.3/* avhost=www2.domain,nvserv=nww2.local"
## http://www1.domain/* >>> http://nww1.local/*
## http://www2.domain/* >>> http://nww2.local/*
名前基準の仮想ホスティングから、アドレス基準のサーバーへ(例 vhost=-host)
MOUNT="/* http://192.168.1.1/* nvhost=nww1.domain"
MOUNT="/* http://192.168.1.2/* nvhost=nww2.domain"
## http://nww1.domain/* >>> http://192.168.1.1/*
## http://nww2.domain/* >>> http://192.168.1.2/*
名前基準の仮想ホスティングから、名前基準の仮想サーバーへ
(new)
MOUNT="/* http://192.168.1.3/* nvhost=nww1.domain,nvserv=nww1.local"
MOUNT="/* http://192.168.1.3/* nvhost=nww2.domain,nvserv=nww2.local"
## http://nww1.domain/* >>> http://nww1.local/*
## http://nww2.domain/* >>> http://nww2.local/*
名前基準の仮想ホスティングから、名前基準の仮想サーバーへ(スルー)
(new)
MOUNT="/* http://192.168.1.4/* nvhost=nww1.domain,nvserv=nww1.domain"
MOUNT="/* http://192.168.1.4/* nvhost=nww2.domain,nvserv=nww2.domain"
## http://nww1.domain/* >>> http://nww1.domain/*
## http://nww2.domain/* >>> http://nww2.domain/*
アドレスまたは、名前基準の透過プロキシー(HTTP Host: ヘッダーによる)
MOUNT または、
SERVER による、
NAT 基準の透過プロキシー
(new)
SERVER=http MOUNT="/* http://odst.-:-/*"
SERVER=http://odst.-:-
仮想ホスティングサーバーまたは、リバースプロキシーとしての 1つの DeleGate で、
名前とアドレス基準の MOUNT パラメーターを混ぜて(一連のマッピングが固有であるか、
pri=priority オプションで、
マッピングを固有にすれば)使えます。