Remote Administration of DeleGate の和訳
訳者: Hiroshi Suzuki<setter at i-red dot info>
翻訳日:2005/12/23
コメント:
翻訳の正確さは保証しません。
必ず、原文と共に、使用してください。
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( DGbeecon )
DeleGate の遠隔管理
Yutaka Sato
December 7, 2005
DeleGate/9.0.5
は、HTTPS 経由でフォームを基本とした遠隔からの設定/管理ができるようになりました。
このインタフェースを使うことで、認証された管理者は、DeleGate サーバの設定を作成/編集、
サーバの起動/終了、デジタル証明書の作成と署名、ログファイルを含む管理データの閲覧などができます。
DeleGate サーバの管理インタフェースは、オプションで、
admHost ホスト上の admPort で有効となり、
URL "https://admHost:admPort/-/admin/" で使用できます。
この機能を使うには、OpenSSL0.9.7 以降のダイナミックリンクライブラリが必要です。
お使いのライブラリが標準的な場所に無い場合、
DYLIB パラメータを使います。
ダイナミックリンク用 OpenSSL ライブラリを作るのに問題がある方のために、
Linux (lib{ssl,crypto}.so.0.9.7)、
MacOSX (lib{ssl,crypto}.0.9.7.dylib)、
Win32 ({ssleay,libeay}32.dll) 用のバイナリを、
ftp://ftp.delegate.org/pub/DeleGate/bin/
に用意しています。
管理者に権限を与える方法
どのように遠隔ユーザを認証して、このDeleGateの遠隔管理権限を与えるかを
AUTH=admin オプションを使って指定します。
例) ユーザ "dgadmin" に管理を許可する。
SERVER=http -P8080/admin AUTH="admin::dgadmin:dgpass"
この例では、
クライアントが、ユーザ名 "dgadmin" と、パスワード "dgpass" を送信したなら、
そのクライアントは、管理者権限を与えられます。
遠隔管理は HTTPS/SSL 経由で行われることが推奨され、
このサーバは、"https://thisHost:8080/-/admin/" としてアクセスします。
"/admin" が続くポート番号は、そのポートでも HTTPS/SSL を受け付けます。
任意のアプリケーションプロトコルの DeleGate は、管理専用のポートを持てます。
例) 非 HTTP サーバのための管理ポート
SERVER=ftp -P21,9021/admin AUTH="admin::dgadmin:dgpass"