Sieveのインストール

このセクションは、Cyrusをsieveサポートでコンパイルしたことを前提としています。 ./configure を実行する際に、--disable-sieve を指定した場合、 sieveをサポートしないサーバをコンパイルしています。

Sieveの 要約入門書 は、 Cyrusoft Internationalから、利用できます。

Sieve スクリプトを操作する

Cyrusは、秘密のサーバ(sealed-server)の周辺概念を基本してから、 ユーザがSieveスクリプトを扱うための、標準の方法は、 "installsieve" ユーティリティ経由です。

もし、ある理由により、サーバにユーザホームディレクトリが存在する場合、 "sieveusehomedir" オプションを使用でき、 ユーザディレクトリとして、"~/.sieve" に sieve スクリプトを保存します。

sieve サーバをテストする

  1. Sieve サーバの "timsieved" は、 秘密のIMAPサーバにユーザSieveスクリプトを送信するために、 使用されます。 これは、"sieveusehomedir" オプションとは両立しません。 これは、あとから主たる著者に、命名されました、Tim Martin は、Cyrusディストリビューションで、 彼のあとから、命名する者を、切に求めています。

  2. セットアップしたサーバのsieveポートに、一般アカウントでテルネットします:
       telnet foobar sieve
    
    サーバが動作していれば、以下と同様のメッセージを得ることができるはずです:
       Trying 128.2.10.192...
       Connected to foobar.andrew.cmu.edu.
       Escape character is '^]'.
       "CMU Experimental Sieved version 0.99" "SASL={GSSAPI, ANONYMOUS, PLAIN, KERBEROS_V4}"
    

    メッセージが蒸気のものと違う場合、問題があることを意味します。 リストされたサポートを望む、認証手段の全てを確認してください。 このリストは、先に"imapd"でリストされたものでなければなりません。 次に、以下の入力で、接続を終了します。 "logout".

  3. 次に、sieveサーバへの認証をテストします。 これを行うには、"installsieve" ユーティリティを実行します。 サーバを指定する必要があります。 このユーティリティを、"/etc/services" に"sieve"エントリの無い、 他のマシンから実行したい場合、ポートを指定できます。 ポートを指定するには、"-p [port]" スイッチを使用します。
      "installsieve foobar"
    
    これは、問題がある場合、失敗の種類とともに、 "Authentication failed" メッセージを作るべきです。

  4. 次に、サーバにsieveスクリプトを配置するよう試みるべきです。 これを行うには、名前が "myscript.script" の、 以下のラインをともなう、ファイルを作ります。 "foo@bar.org" を、あなたがメールを送信できる emailアドレスに置き換えますが、 実際に動作しているものではありません。
      require ["reject","fileinto"];
    
      if address :is :all "From" "foo@bar.org"
      {
        reject "testing";
      }
    
    サーバにこのスクリプトを配置するには、以下のコマンドを実行します。 "installsieve -i myscript.script foobar" これは、スクリプトをサーバに配置し、アクティブなスクリプトとします。

  5. テストで、sieveスクリプトは、実際にはデリバーから実行されます。 メッセージは稼動しているアドレスへ、sieveスクリプト内に別記されたアドレスから 送られます。メッセージは、拒否されるべきです。


最終更新: $日付: 2000/04/25 02:56:42 $