4,5c4,5 <
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> DeleGate version 8.3 リファレンスマニュアル の日本語訳
19c19
< 最終更新日:2002/11/27(v8.1.0)
>
> フィルタ制御オプション: オプションは、フィルタプログラムから状態情報を受取る、または、
> 制御を同期します。
>
> SockMux サーバ
>
>
> 持続的接続は、レセプタ側では、"-Phost:port" パラメータ、コネクタ側では、
> "SERVER=sockmux://host:port" によって生成されます。
> 外部のリモートへの転送を行うため、接続を受理するポートは、
> PORT="listOfPorts パラメータで指定します。
> リモートから内部サーバへの接続は、接尾文字列 ",-in" を、SERVER="telnet://host:23,-in"
> のようにつけて指定します。
>
> 1つの内部への接続は、指定したプロトコルのプロキシである DeleGate で処理できます。
> プロトコル名が、SERVER="telnet,-in" または、"-in" が接尾された "-in(option list)" のような
> 指定をした場合のみ、DeleGate は接続処理を呼び出します。
> オプションリスト は、呼び出された DeleGate にコマンドラインオプションリストとして渡されます。
>
> 例)SERVER="telnet://host,-in(+=config.cnf)" は、
> ``delegated SERVER=telnet://host +=config.cnf'' のような
> コマンドラインオプションで、DeleGate を呼び出します。
>
> 例)双方向 SockMux-DeleGate
> 例)単方向 SockMux-DeleGate
> 例)単方向 を proxy-Telent-DeleGate へ
>
> これらは、他の方法として、名前付パイプのような 単一の FIFO デバイスを使用し
> 2つの SockMux-DeleGate 間の持続的接続を生成します。
> それは、SERVER=sockmux:commtype@fifoName のように指定し、
> この、commtype は、"commin", "commout", "comm" の内一つで、
> それぞれ、単方向入力,単方向出力,双方向入出力 を表します。
>
>
> 例)ホスト上の FIFO デバイスを使用する。
> 例)2ホスト間の通信ポートを使用する(未テスト)。
> 持続的接続は DeleGate により呼び出された外部プログラムにより生成できます。
> プログラムの処理は、ファイルディスクリプタ番号 0 および、1 で DeleGate とのソケット
> がやり取りされます;
>
>
>
> 例)外部コマンドを使用して接続を開始する。
> リモートから内部への接続するための対象サーバは、
> 受け入れたリモートポートによって選択できます。
> SERVER パラメータに、
> ":-:-Pxxxx"
> を接尾することで、PORT=xxxx によりリモートホスト上で受理された接続にのみ有効になります。
>
> 例)複数のポートを転送する
> 注記)FTP データ接続の転送は、(まだ)サポートされません。
>
> AF_LOCAL ソケット
>
---
> 最終更新日:2002/12/27(v8.3.0)
37c37
< DeleGate version 8.1 リファレンスマニュアル
---
> DeleGate version 8.3 リファレンスマニュアル
103a104
> -d
104a106
> AF_LOCAL
176a179
> SockMux
203a207
> -d
357a362
> SockMux
379a385
>
> -d option -- サブコンポーネントのデバッグ
> == -d[hs]
>
>
> -dh HostList マッチングの詳細ログを有効にする。
> -ds bind(), accept(), connect() を含む、ソケット操作ログを有効にする。
699a719,737
>
>
> conditional parameter == (condition)parameter
>
>
> いくつかのパラメータと -v オプションは、
> "(condition)" をパラメータの前に置くことで、
> 条件付の制限をかけることができます。
> 現在、condition は、HostList で述べた、
> クライアントホストのリストです。
> たとえば、"(.localnet)-vs" は、クライアントがローカルネットワークからの場合、
> ログを抑圧することを示します。
> 以下のプリフィックスを伴うことで、パラメータを条件付に出来ます:
> BASEURL, DELAY, DELEGATE,
> FCL, FSV, FFROMCL, FFROMSV, FTOCL, FTOSV,
> LOGFILE, MAXIMA, RIDENT, TIMEOUT.
> この機能は、UDP ソケットに対しては動作しません
>
>
2460c2498
< -- default: TIMEOUT=dns:10,acc:10,con:10,lin:10,...
---
> -- default: TIMEOUT=dns:10,acc:10,con:10,lin:30,...
2474c2512
< lin -- 出力のためのLINGER [10]
---
> lin -- 出力のための LINGER [30]
2491a2530
> cfistat -- -s,filter からの状態情報用
3140a3180
> filterCommand == [-s,][-p,][-w,]command
3147d3186
<
3152c3191,3202
<
---
>
>
4042a4093,4199
>
>
> -w -- リレーを開始する前に、フィルタプロセスの終了を待つ
> -p -- フィルタを終了時に切り離しリレーを継続する
>
> SockMux は、DeleGate 間通信用にデザインされた実験段階のプロトコルです
> これは、"ポートフォワーディング" を行うためのシンプルなプロトコルで、
> 単一の持続的接続上で複数の、受付、転送、および、切断を行います。
> 一組の SockMux-DeleGate は、その間で接続を生成・保持し、
> そして、ローカルからリモートへのポートの転送は互いの接続上で行われます。
>
>
>
4461a4619,4628
>
>
>
>
> hostX% delegated SERVER=sockmux -PhostX:9000 PORT=9023 SERVER="telnet://hostX,-in"
>
>
> hostY% delegated SERVER=sockmux://hostX:9000 PORT=9023 SERVER="telnet://hostY,-in"
>
> // 一組の SockMux-DeleGate は、"hostX:9000" のポートに接続し、そのとき、
> // ポート "hostX:9023" は、 "telnet://hostY" に転送され、
> // ポート "hostY:9023" は、 "telnet://hostX" に転送されます。
>
>
> hostX% delegated SERVER=sockmux -PhostX:9000 SERVER="telnet://hostX,-in"
>
>
> hostY% delegated SERVER=sockmux://hostX:9000 PORT=hostY:9023
>
> // hostY:9023 は "telnet://hostX" に転送されます。
>
>
> hostX% delegated SERVER=sockmux -PhostX:9000 PORT=hostX:9023
>
> hostY% delegated SERVER=sockmux://hostX:9000 SERVER="telnet,-in"
>
> // hostX:9023 は、hostY 上の テルネットプロキシへ転送されます。
>
> % mkfifo /tmp/com0
>
>
> % mkfifo /tmp/com1
> serv1) SERVER=sockmux:commin@/tmp/com0 SERVER=sockmux:commout@/tmp/com1 ...
> serv2) SERVER=sockmux:commin@/tmp/com1 SERVER=sockmux:commout@/tmp/com0 ...
>
> host1) SERVER=sockmux:comm@com1 ...
>
>
> host2) SERVER=sockmux:comm@com2 ...
>
> % SERVER="sockmux:proc@connectCommand" ...
>
>
>
>
> hostX% ... PORT=8023,8080
>
> hostY% ... SERVER=telnet,-in:-:-P8023 SERVER=http,-in:-:-P8080
>
> // hostX:8023 は、hostY 上の テルネットプロキシに転送されます。
> // hostX:8080 は、hostY 上の HTTP プロキシに転送されます。
>
> AF_LOCAL(または AF_UNIX)アドレス空間内のソケットは、
> ".af-local" のような、擬似トップレベルドメイン内のホスト名で参照できます。
> 例)"/tmp/sock" を伴うソケットは、"sock.tmp.af-local" で参照でき、
> それらは、"-Psock.tmp.af-local", SERVER=http://sock.tmp.af-local:123" などのような
> コマンドラインオプションで参照します。
> このネーミングでは、ポート番号は無視されます。
>
>
5845c6024
< 例)"du(1)"と共に、"find . -ls"を実行
---
> 例)"du(1)"と共に、"find . -ls" を実行
5852c6031,6057
< "-h" オプションをともなう場合、HTTP応答メッセージのヘッダ部も出力されます。
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> "-h" オプションをともなう場合、HTTP 応答メッセージのヘッダ部も出力されます。
>
>
>
5997c6202
< リリース 8.1.0 最終更新: 2002年11月26日
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> リリース 8.3.0 最終更新: 2002年12月27日